ネパールの大祭、インドラ・ジャトラでネパールの生き神「クマリ」を撮影する方法

      2014/02/04

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ネパールの大祭、インドラ・ジャトラでネパールの生き神「クマリ」を撮影する方法

ネパールの大祭、インドラ・ジャトラでネパールの生き神「クマリ」を撮影する方法

クマリとは

ネパールで神の生まれ変わりとされており、国中から選ばれた少女が初潮を迎えるまで生き神とし、人々から崇められる。その選考基準に分けられ非常に厳しい。クマリとして選ばれると、外出も許されず厳重な館で侍従と共にひっそりと生活するのだ。1日1回、お布施をした観光客に向けて数秒間顔を見せるのだが、撮影は絶対に禁止。生き神を写真や動画に記録するのは固く禁じられている。

 

クマリの撮影が許される日

首都カトマンズで行われるお祭り「インドラ・ジャトラ」。1年に1回、このお祭りの期間中、クマリは人々の前に顔を出す事になっている。1目でいいから拝みたい。その姿を一目見たいため早くからネパール中の人々が集まるのだ。

 

ロケ地

タメル地区から歩いて20分ほどに位置するダルバール広場。普段は頑張れば15分程度で着くのだが、この期間中は多くの人で賑わうため、いつもの倍以上の時間がかかる

 

場所取り

広場を囲むように、一般人と外国人プレス席が用意される。お祭りは17時からだが、13時半には満席。13時に着いた私達はかろうじてプレス席に場所を確保する事ができた。記憶してる限り15時には広場に入る事が許されない程の人の数がいた。ちなみにプレス席はそれなりの格好をし、撮影用のカメラを持っていれば問題ない。間違ってもバックパッカーの格好し、iPhoneを持たない事をすすめる。とはいえ、人が多くなるにつれ警察のコントロールも不可能。プレス席の半分以上が観光客だった

 

プレス席からクマリは撮影できない

お祭りが始まり、大きな神輿に乗った少女が現れる。「お!クマリ!」と思いきや、最初に登場する少女はバイラブ(力の神)。この時点で神輿の上にバイラブを囲む取り巻きのせいで全く撮れない。そう!プレス席からはクマリの顔が撮れないのだ。ここでプレス席から広場に降りる。兵士や警察、現地のネパール人にもみくちゃにされ、小さな女性だと確実に流されるので気をつけよう。 

次のガネーシャが登場し正面から撮影できた。これでクマリは確実だろうと思っていた。

いよいよクマリが登場。ガネーシャやバイラブとは違い、尋常じゃないくらいもみくちゃにされる。通勤時間帯の埼京線の3倍の圧力がかかる。流れにのまれないよう、兵士や警察の近くにいることをすすめる。

ここで問題発生。バイラブやガネーシャの時とは違い、クマリは神輿には沢山の取り巻きがおり、肉眼でもクマリを見るのが難しい。ただし時折顔を見せるクマリ。ここから気合いと根性、そして運だ。何度もアタックをかけシャッターをきる。

シャッターをきってると、ふとクマリがこっちを見た気がした。

流されながらもモニターを確認して武者震いがした。なんとクマリがこっちを見てるではないか。奇跡としかいいようがない。祭りが終わり、現地のネパール人に写真を見せると絶賛の嵐。中には真剣に「今までクマリの写真を撮った奴はいたけど、カメラ目線で撮ったやつは初めてだ!アンタすげーよ!これで一生幸せだ!」と握手を求めてくる人も。

クマリの撮影はかなり過酷ではありますが、チャンスはあります。是非体力に自身のある方は是非トライして下さい。

13時半でこの状態

13時半でこの状態

 

警察や軍隊が準備をはじめる

警察や軍隊が準備をはじめる

 

プレス席からみた一般席

プレス席からみた一般席

 

一般席はカオス

一般席はカオス

 

バイラブの登場。これはプレス席から。

バイラブの登場。これはプレス席から。

 

下に降り、ガネーシャの撮影

下に降り、ガネーシャの撮影

 

クマリの神輿。取り巻きが多く、クマリの撮影は難しい。

クマリの神輿。取り巻きが多く、クマリの撮影は難しい。

 

なんとかクマリの顔が撮れた!

なんとかクマリの顔が撮れた!

 

クマリがカメラ目線!!奇跡の1枚です!

クマリがカメラ目線!!奇跡の1枚です!

 

ネパールの大祭、インドラ・ジャトラでネパールの生き神「クマリ」を撮影する方法

ネパールの大祭、インドラ・ジャトラでネパールの生き神「クマリ」を撮影する方法

 

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