ポーランド•ポズナンの聖ヨハネ祭(クパラナイト•スカイランタン)完全攻略版
2019/10/19
Contents
完全攻略版
ポーランド、ポズナンで行われる聖ヨハネ祭(クパラナイト)の詳細を明記します。
ロケットニュースに書いた記事を、一緒に参照してもらえると、より深く理解できます。
日時•場所
2013年6月21日
受付スタート:17:00
場所:ポズナン、バルタ川の川沿い
ホームページ
http://www.nockupaly.com/
https://www.facebook.com/events/549005608450187/
ポズナンの学生によると、市民はホームページよりもfacebookで最新情報を見てるとの話。
呼び名
『Noc Kupały』or『Kupaly Night』です。日本語に直訳すると『聖ヨハネ祭』ですが、英語訳『St John’s Night』と言っても、ポズナン市民には通じません。
必要な物
- パスポート(ギネスに挑戦するのでIDが必要)
- お金(ランタンは1つ5PLN)
- カメラ
- 温かい格好(夜の気温は10度から15度くらい)
- 混雑しているので三脚...どうしてもなら一脚がベター。
※ランタンを飛ばさないなら、パスポートもお金もいりません。が!「自分も参加したぞ!ギネスにチャレンジした」って後で豪語したいなら、持って行った方がいいです。
流れを時系列に
お祭りは17:00からスタートですが、2012年は雨だったので、17:00の段階ではほとんどいなかったらしいです。
雨が上がった19:00からポツポツと人が増えてきたらしい。
私たちが川沿いに到着したのは20:00。
ランタンは川沿いの受付ブース(10カ所以上並んでる)で5分ほど並び、ランタンを買いました。
そんなにたくさん買う必要もありません。ランタンを膨らますのには1人ではできない。(3人で1つを膨らます感じ)なので1人2個で充分かと。一斉に飛ばす前に、試しに何回か飛ばしてみよう。
1つのランタンを膨らますのに、3~5分ほどかかります。
2012年時は21:45分頃、一斉に皆で飛ばし始めました。
カウントっぽい感じの事はなく、DJが音楽をかけ、ポーランド語で何か叫んでおり、気づいたらわーーっと上がってました。その景色は圧巻です。
割合
2012年は日本人は何人かいたらしいが、ほとんど見かけませんでした(アジア人でさえ見なかった)。
新しいお祭りなので、ワルシャワの人も知らないくらいマイナーなお祭りです。
が、メディアやブログの影響で今年は多くの日本人が来る事が予想されてます(未確認ですが、日本大使館もサポートするらしいです)
また、facebookのイベント参加人数も5月14日の段階で22800人。
当日は参加人数の2~3倍の人数が来るのではないでしょうか。
もちろん参加人数が増えれば、その分だけランタンの数も多くなり、すごい景色になると思います。
が、当日ランタンを買えない可能性も出てくるので。。。
トイレとお酒
仮設トイレはありましたが大渋滞していました。
ビールの飲み過ぎからのトイレ行き過ぎに注意。
僕らは、次の日の早朝のフライトで、ワルシャワに行かなくてはいけなかったので遊べなかったが、祭りの後どっかで地元民と飲んできたかったな。
いい写真を撮りたいなら
僕個人が楽しみすぎて、写真を撮るのを忘れちゃったくらい素敵なお祭りです。
もしも、ガッツリ写真を撮る派の方は、土手の上をおすすめします。土手の上からが綺麗な写真が撮れると思います。
ただ、このイベントはカメラを持って行かず、肉眼で記憶に焼き付けるのもあり。
写真を撮るのを忘れたくらい、一斉にランタンが飛んだあの景色は一生忘れられません。
ランタン写真撮影方法(スカイランタン、聖ヨハネ祭、クパラナイト、コムローイ、イーペン祭)撮影方法を別で書いてます。
疲労度
なんだかんでお祭りが終わるのが0時。人ごみはやっぱり疲れます。時間に余裕の有る方は、次の日は移動せずに、軽くポズナン観光とかするのもありかも。
おすすめ宿
前回の投稿を呼んで頂けました幸いです。
ポズナンまでのアクセス
●ベルリン〜ポズナンの移動
●ポズナン〜ワルシャワまでの移動
●ポズナンの行き方アクセス方法
ポズナン情報
まったく観光をしてないのでわかりません。
ただし、2012年は地元の大学生達と一緒に行ったのですが、ポーランド人はビックリするくらいの親日家(特にポズナンは田舎なのでアジア人が珍しいのかな)
物価はヨーロッパの中でもかなり安いです。
ユーロを使わない国(ハンガリー、チェコ、クロアチアなど)だと、ハンガリーと同じくらい、物によってはハンガリーよりも安かったり。
バックパッカーはヨーロッパの休憩ポイントになるのでは。
治安はヨーロッパの中では良い方です。夜中町歩きをしても特に問題なし
もしものため
どうしてもお祭りに参加したい方は、前日ポズナンに入る事をすすめます。
当日イタリア、ドイツから来る予定だった人が、鉄道や交通機関のトラブル(ストなど)でお祭りに来れませんでした。