スカイスキャナーの裏技 | 格安航空LCCは本当に安いか?
2017/02/14
今回は話題のサイトスカイスキャナーの裏技をご紹介致します。今後、海外旅行に行かれる方は是非チェックしてみて下さい。
Contents
格安航空LCCは本当に安いか?
結論を先に書きます。
『ケースバイケース』です。
結論になってないかも知れませんね。でもケースバイケースなんです。
例えばチュニス(チュニジア) → パリ(フランス)に行く場合。スカイスキャナーで検索すると、
スカイスキャナーで検索すると、トランザビアが50ユーロ、チュニス航空が61ユーロです。
この時点ではトランザビアが安いです。
ここから詳細をチェックしていきます。
まずはトランザビアから。
航空券が50ユーロ、預け荷物(15kgと仮定)が10ユーロ、予約手数料(booking fee)が5ユーロ、クレジット手数料が5ユーロかかり、合計が70ユーロだ。
70ユーロを日本円に換算すると、70ユーロ×130円=9,100円
次にチュニス航空を調べてみる。チュニス航空はチュニジアの国営航空(日本でいうJAL)。
ここで注目なのがポンド表記で有る事だ。これはイギリスの旅行代理店を通しての購入になるのでイギリスポンド表記になっている。
航空券代が13ポンド、預け荷物、予約手数料、燃油サーチャージが38.5ポンド。合計が51.5ポンドだ。
51.5ポンドを日本円に換算すると、51.5ポンド×150円=7,725円
そう、この場合は格安航空会社LCCのトランザビアよりもチュニス航空の方が1325円安い。更にチュニス航空は食事がついている。LCC慣れをすると、別に食事なんていらないと思うかも知れないが、ないよりはあった方が断然お得だ。
次に必ず確認しなくてはいけない事がある。
航空会社のホームページの値段を確認する
航空会社のホームページから直接料金を確認しよう。
これを確認する理由。それは代理店やスカイスキャナーを通すと、なぜかキャンペーンなどが表示されない事がある。
次にチュニス航空と書きたいのだが、残念だがチュニス航空のオフィシャルWEBが日本からだと表示されないのでパス。
スカイスキャナーの裏技は国籍変更
スカイスキャナーの裏技。それは国籍を変更する事だ。
これを知ってる人は少ない裏技である。必ず確認しよう。
国籍を出発国のチュニジアにし、言語をファーストランゲージのフランス語に変更▼
国籍をチュニジアに、言語をフランス語にしても特に変化はない。
居住国をスペインにしたところ、チュニス航空が約41ユーロになった。日本在住や、チュニジア在住だと61ユーロ(50ポンド)だが、スペイン在住にすると41ユーロ。約20ユーロもお得なる。
チュニス航空なら後から手荷物などの諸経費を請求される事もない。
居住区をスペインにするだけで、今まで表示されない代理店が出てるくる。
僕はこの仕組みがわからない。しかし、国籍をスペインに変更すると安くなる可能性が増えるのが事実だ。これを教えてもらって以来、必ず在住国をスペインにしている。
航空券を探す際の順番。
①日本語、日本国在住で検索
②出発国在住、出発国のファーストランゲージで検索
③スペイン在住、スペイン語で検索
出発時間と到着時間
この場合、トランザビアの到着時間が22:40になっている。22:40に到着した場合、入国審査と荷物受け取りに1時間以上かかる。おそらくゲートを出るのが深夜0時前後だろう。
いくら先進国のパリとはいえ、深夜0時に到着し、重い荷物を持って宿泊先に行くとなると危険すぎる。仮にタクシーで市内まで行ったら50ユーロかかる。なんのための節約なのかもわからない。
しかしチュニスエアーなら到着時間も11時過ぎで、外に出るのが正午なので、メトロなどを使って市内まで行くには十分である。また出発が7:50なので6時にはチュニス空港にいなくてはいけないが、チュニジアのタクシー料金などたかがしれてる。
ちなみにチュニス市内から空港まではタクシーで5ディナール(日本円で300円程度)で朝なら15分程度だ。
海外旅行にオススメのアイテム
軽量なダウンジャケット
モンベル mont-bell スペリオダウンジャケット モンベル メンズ ダウンジャケット モンベル 1101466 モンベル |
長時間空港に滞在する時や、飛行機の中で意外と便利なのがコンパクトに包めるダウンジャケット。特に空港は冷房がガンガンきいており、30分も座っていると体が冷えて寒くなってきます。また空港に限らずLCCの機内もガンガン冷房が入ってる事がよくあります。私達夫婦は持込み荷物の中にコンパクトになるダウンジャケットを常に携帯しております。これがあるおかげで快適な旅行をすることができてます。
スポーツアンダーウェアー
普段運動しない人が旅行で街歩きをすると非常に疲れます。そんな時、ドロンインナーを付けていれば、体を締め付け筋肉を動きを抑制し、疲労軽減し思った以上に歩け、また夜はしっかりリカバーするので、次の日も想像以上歩けます。これは私達旅行好き夫婦のマストアイテム。
洗濯バッグ
シャワーに入りながら簡単に洗濯ができるナイロンバッグ。シャワーに入る前にゴシゴシして、シャワーを浴びている間に浸け置き洗いし、そのままシャワーですすぎ。海外旅行は日本にいるときに比べ、汗や埃の量も多いので、汚れがガッツリ落ちるスクラバウォッシュがオススメです。また、これがあれば日本から持って行く荷物も最低限で大丈夫。1週間滞在しましたが、3日分の衣類で使い回していました。
まとめ
- 航空会社のホームページでキャンペーンがないか確認する。
- 居住国と言語の変更。
- 出発時間、到着時間、空港までの手段、空港からの手段を確認。