【世界遺産】コルドバのメスキータ
【世界遺産】コルドバのメスキータ
スペインの南部、アンダルシア地方の街コルドバにあるメスキータ。
そもそもメスキータとはスペイン語でモスクの意味だ。
時代の流れ
6世紀に教会として建築され、711年に建物の半分をモスクとし、更に784年に全てをモスクとするための工事を始めた。
しかし1236年にこの地をおさめたフェルナンド3世の命によりモスクはカトリック教会へ転用される。
教会→モスク→モスク→モスク→モスク→モスク→教会
イメージ的にはこんな感じだろうか。
このメスキータの興味深いとこは、イスラム建築で建てられたヨーロッパでも屈指の大モスクの中心部に教会がある事だ。
更に観光客の半分以上がイスラム圏からの方が多い。
以前、トルコ、ヨルダン、ドバイ、エジプト、チュニジア、モロッコと旅行してきたが、私たちがスペイン行く事を伝えると、
「アンダルシア地方は美しい!」
「メスキータを見てこい!」
「メスキータは本当に美しいモスクだ。」
と皆口を揃えて言います。
数々のモスクを見てきた私たちも、メスキータを見て彼らが言った意味がようやく理解できました。
メスキータは美しい。
入場料
8ユーロ
世界遺産、コルドバのメスキータ
世界遺産、コルドバのメスキータ
メスキータ中心部にあるカトリック教会
- 2012年 - 世界一周新婚旅行 アンダルシア, コルドバ, メスキータ, 入場料