【カメラトラブル】南米のカメラ修理事情
2019/10/19
一眼レフを持って長期旅行をしてると起こりうるカメラトラブル。
今回は南米滞在中にCMOSセンサーにゴミ(おそらく皮脂)が入り、自力で清掃するも除去できなかったので、カメラ屋に清掃してもらったお話です。
CMOSにゴミが入ると写真に映り込む
CMOSにゴミが入ると写真に映り込む。
これは一眼レフを持ってる人なら一度は経験した事があるトラブルであろう。
絞り値がF4〜F8程度ならあまり映り込まないが、F22にするとひどい。
これのせいで南米での写真の修正作業で1番大変だったのがゴミの除去だった。
ウユニ塩湖での写真。絞りをF22で撮影したためゴミが映り込む▼
チリの首都サンティアゴのCanonサービスセンター
大都会チリのサンティアゴまで来ればCMOSの清掃も可能だろう。
何よりもサンティアゴにはキャノンのサービスセンターもある。
その思いでサンティアゴのキャノンサービスセンターに行ってみたが、CMOSセンサーだけで150ドル...そりゃないっすよ!
ちなみに都内のCanonサービスセンターだと1000円なのに、10倍以上ってなんで?
その他にもサンティアゴのメインストリートにあるカメラ修理屋に行ってみるも、同額で1週間以上もかかる。
高額なうえ1週間も待たされるのでは無理。
ゴミの写り込みは割り切るしかない。
後の修正が大変な事だが、こればっかりは仕方ない。
まだまだ一眼レフ普及率の低い南米ではフォトグラファーも大変だ。
南米のキャノンサービスセンターの一覧
Canon South America →http://www.cla.canon.com/#
ブエノスアイレスで1番有名なカメラ修理センター
バックパッカー御用達のブエノスアイレスのカメラ修理ショップTECHNICに行ってみました。
お店情報
○TECHNIC
Lavalle579 Piso4, BuenosAires
www.technicfotografia.com.ar
看板などがないのでわかりにくいが、ビルの目の前にタンゴ専用のCDショップがあるので、それを目印にすると良い。
ビルの4階にありスタッフも英語が通じるが、スペイン語のカンペがあると良いだろう。
気になるお値段だが、カメラのCMOS清掃で160ペソ。
6時間の待ち時間があるとはいえ、サンティアゴの時に比べるとマシ。
ただし出来上がりの際、ゴミが全て取りきれてなかったので再度その場で頼み除去してもらった。