イラン航空に乗ってみた(マシュハド→テヘラン)
2019/10/19
マシュハドは大混雑
年間2000万人の巡礼者が訪れる、イスラム教シーア派の聖地マシュハド。マシュハドまでの電車やバスのチケットは争奪戦。
そうなれば、マシュハドから出るチケットも争奪戦です。今回運良くチケットを取りマシュハドまで来る事できた私達。
マシュハドから次なる予定地、シーラズへ向かう予定だったのですが、ここでトラブル発生。なんとシーラズまでのバス、鉄道のチケットが2週間先までなし!との事。
更には他の地域(テヘラン、エスファハーンなどの主要都市)へのアクセスも全て満杯と、マシュハドから出れなくなる事態に。
そこで私達はバス、鉄道を諦め飛行機で他の地域へ出る事にしました。
航空券の買い方
マシュハドのイラン航空のオフィスへ行くと、案の定、主要都市までは1週間先までフルと言われましたが、2日後のテヘラン行きなら2席空いてるとの事。
本来でしたらイラン旅行のスタート地テヘランに戻りたくなかったのですが、仕方なくテヘランに戻る事にしました。
空港の雰囲気
マシュハド国際空港はテヘランの空港よりも整備されて綺麗。宗教に密接な地域はお金があるんでしょうか。中東はモスクなど外からの人が訪れる場所には半端じゃないほどお金をかけてます。
「イマーム・リダー廟」に入る際、女性と男性用とボディチェックを受ける場所が違い、外から全く見えないお話をしましたが、それは空港も一緒でした。
妻の話によると黒いカーテンの仕切りの中でスカーフを取り、ブーブーゲートを突破。
そこでアラームがなると女性保安官がボディチェックをしてることの事でした。ちなみに男性側は外から見る事できました。
フライト料金
マシュハドからテヘランは1時間半のフライト時間で約2500円。
バスなどの交通期間が安いイランですが、飛行機も破格。
しかもイランの国営航空(日本で言うとJAL)イラン航空のチケット料金です。
次のイラン旅は飛行機だけで移動したいな。