チェンマイのイーペン祭(ロイクラトン•コムローイ)完全攻略版
2019/10/19
チェンマイに来た最大の理由。それはランタンを飛ばす「イーペン祭」に参加する事。ポーランドで聖ヨハネ祭りに参加してから、すっかりその魅力に取り付かれ、ランタンを求めタイまで来てしまいました。今回の記事はイーペン祭の完全攻略方法をお教え致します。
Contents
2015年の日程は?
イーペン祭の日程は陰暦12月(10月〜11月)の満月の夜。日程は毎年変わり、2012年は11月24日、2013年は11月16日、2014年11月8日でした。毎年日程が変わるので開催日程が決まり次第飛行機のチケットを確保する事を勧めます。ちなみに今年2015年は11月25日に決定したようです。
場所は?
開催場所はチェンマイ郊外にあるメージョー大学構内で行われます。チェンマイの中心部からTuktukで約45分ほど。思ったよりも郊外にある大学です。
どうやっていくの?
友人10数名と前日に10人乗りの緑ソンテウと交渉し往復で1500バーツで決めました。結論として行きに750バーツ払い、帰りの緑ソンテウを待っていたのですが、来なかったので別の緑ソンテウに交渉しました。帰りはむちゃくちゃ混みます。3時間は周辺の道は動かないと思って下さい。終わったら大学構内でのんびりしてから帰る事を勧めます。どんなに交渉しても緑ソンテウと合流するなんて不可能です。片道200〜300バーツだと最初から決めておくくらいの余裕があったほうがいいです。
また、当日に行く祭は17時以降は周辺の道は全く動かないらしいです。私達は15時前くらいに出発し、大学で待っていました。場所を確保しているのもよし、トランプをするのもよし、とにかく根気強く待つ事です。
何時にスタートするの?
18時半くらいになると突然大勢の僧侶が大学内に入り、中心の壇上を囲むように座りお経を唱えます。仏教精神の強いタイではお坊さんがお経を唱えている際は、一同合掌し動かずお祈りしています。お経が終わると突然ライトが消え、係員らしき人が周りのトーチに火が点されていきます。その景色だけでもとても幻想的でいよいよお祭りが始まるんだとワクワクしてきます。広大な敷地の全てのトーチに火を付けてるのに時間がかかり、それだけで15分以上待った気がします。そしてアナウンスがあり、一斉に皆灯籠に火を付け始めます。灯籠には着火材がついているのですぐに燃えますが、一人で持つ事は不可能なので最低でも2人、できれば4人で一つの灯籠を持つ事を勧めます。
アナウンスと同時に皆で一斉に飛ばします。空に上げるのと同時に音楽がなり、その景色は言葉にならないくらい美しいです。ほんの数分の出来事ですが、来てよかったと言える瞬間でしょう。
おススメの持ち物
折りたたみ傘
待ってる間は逃げ場がありあません。これがあるのとないので体力の消費が全然違います。帽子などもあると良いでしょう。
日焼け止め
エビス〔ebis〕ハクアスター「HAQUA STAR」 UVクリーム SPF40PA+++ UVカット 日焼け止めクリーム uv ケア【BD】 |
日焼けが気になる方は必須です。
蚊避けスプレー
数は多くはありませんが、それでも奴らはいます。小さいムヒなどもあると良いかも。
シート
座るのにも場所取りにも最適です。
時間つぶしグッズ
とにかく待ちます。トランプ、iPad、本などかさばらない物を勧めます。
旅行代理店経由のツアー
ちょっと高いお金を払うだけで、待つ必要もなく、更に行きも帰りもチャーターバスでスムーズな移動ができます。時間はお金で買うもの、そう思われる方は絶対にツアーで行く事を勧めます。僕らが場所取りをしている間、ところどころに「HIS」「JTB」と書かれた看板に周りでロープを囲んでるスペースが沢山ありました。きっと、観光局にお金を払って権利を買ってるのでしょうか。日が落ちた頃に代理店が確保したスペースに沢山の日本人が来てました。正直羨ましかったです。
撮影おすすめスポット
会場の一角に段差がある建物があり、プレス席とアマチュアカメラマンが多数待機しております。場所取りは必須でこの場所で待つのには苦労します。それでも良い写真が撮りたい方にはベストポジションです。
撮影方法は以前紹介した記事、ランタンの撮影方法を読んでください。
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